The Pudding Club /プディング クラブ(その1)


今回の旅の第一の目的は、『プディングクラブ』に参加する事でした。
プディングクラブは、コッツウォルズ地方のチッピング・カムデンにある
スリーウェイズハウス ホテルで 毎週、金曜日の夜に開催されています。
国内だけではなく海外からもイギリスのお菓子が大好きな人々が集まり、お菓子の歴史や食べ方などを聞きながら、通常 7種類のプディングを堪能します。

プディングクラブで出されるプディング (イギリスではスイーツ全般を「プディング」と呼びます。) は、すべてイギリスの伝統的な物ばかりです。
最近、イギリスのお洒落なカフェでは、色々な国の美味しいスイーツを食べることができますが、「本物のイギリスのお菓子」に巡り会うことは難しくなりました。
「本物のイギリスのお菓子 」とは、昔は普通に家庭で作られていて それぞれの家庭によって少しずつ異なり、そう、ママの味! なんです。

「ブレッド&バタープディング」、「スポテッド ディック」、「スティキー
トフィープディング」、「クランベリー メス」、「ジャム ローリーポリー」
「クリスマス プディング」 などなど色々…!

20140205-144310.jpg

この会に参加して、イギリスの伝統的なプディングの味を覚えて帰るのが
今回の私のミッション!
今、私のお店では数種類のプディングを出していますが、もっとっもっと
色々なイギリスの味をみなさんに楽しんで頂きたいと思っています。

では、これからプディングを探す旅に出発です。

image

まず、ロンドンの中心部 パディントンステーションから電車にのります。
パディントンは地下鉄の駅もあるので便利です。イギリスの交通機関は遅れる事が当たり前で、エンジントラブルで止まったり、急に行き先が変わったり、気を付けないと大変です。
私の乗る電車も出発が遅れましたが、その理由がアナウンスされてビックリ。
『運転手がまだ来ていませ〜ん。』でした!

image

駅に着いたら先ずは電光掲示板をチェック。最終停車駅の名前の下に停車する駅の名前が掲示されています。出発直前までプラットフォームの番号が掲示されないので、みんな掲示板の下で待っています。そしてプラットフォーム番号が掲示されると、みんな一斉に改札口へ移動します。民族大移動です!

電車に乗ったら先ずは ワゴン販売の紅茶でひと息…。もちろん「PGティー」です!

image

ワゴンで思い出したけど、昔 イギリスで会社員をしていた頃、オフィスには
「ティーレイディー」という、オバさんがいて、2時間おきくらいにオフィスの中を
ワゴンを押しながらティーやコーヒーを配っていました。
大きなワゴンには、お湯のポットやティーバック、お砂糖、ミルク、紙コップ、マイカップなどがのっています。その時の気分で、コーヒーか紅茶か選ぶと自分のデスクの横でお茶を作ってくれます。
20数年前、日本で会社員をしていた頃は、仕事中にデスクの上にお菓子や飲み物を置いて飲みながら仕事をするなんて考えられませんでした。でもイギリス人は、起きている間は四六時中紅茶を飲んでいて、会社でマグカップ片手にミーティングは当たり前でした。
これもお茶をこよなく愛するイギリス人の一つの習慣ですね。
カルチャーショックだったーー!

(ティーレイディー イメージです)

(ティーレイディー イメージです)

電車に揺られて約2時間、目的地のハニーボーン駅に着きました。
そこは、村の外れの無人駅でタクシーも止まっていなくて公衆電話もない!
たまたまプリペイドの携帯を持っていたのでホテルに電話して迎えのタクシーをアレンジしてもらいました。 ホッ…。
スリーウェイズハウスがあるこの村は、ホントに小さな可愛らしい村で私のイメージするイギリスの田舎そのものです。

image

ちょっとご近所を散策してみました。ホテルの周りの建物もとっても可愛いんです。

スリーウェイズハウスは「Chapel Lane」にあります

スリーウェイズハウスは「Chapel Lane」にあります


「サッチト・ルーフ」藁葺き屋根の家並み

「サッチト・ルーフ」藁葺き屋根の家並み

クリスマスを祝う村のカフェ

クリスマスを祝う村のカフェ


絵になるお家

絵になるお家

image

屋根の上の兎のかざり

屋根の上の兎のかざり

ホテルの裏庭

ホテルの裏庭

ホテルの中はクラッシクで落ち着いた感じの内装で素敵です。

ラウンジ

ラウンジ

image

image

チェックインを済ませて部屋で着替えをしたら、夜はいよいよプディングクラブです。

……………………… その2へ続く …………………